【口コミ評価4.5】鬼怒川温泉ホテルの遊楽館と懐かし館、5つの決定的な違いとは？

項目	遊楽館	懐かし館
部屋数	102部屋	26部屋
コンセプトルーム	和室（12畳・28畳大部屋）、リニューアル洋室	赤ちゃんルーム、キディルーム
部屋からの眺望	山側・渓谷側から選択可能	全室渓谷側
特徴的な客室	2022年3月リニューアル洋室、28畳大部屋	赤ちゃんルーム、キディルーム
料金傾向	リーズナブル	やや高め
駐車場	有（130台・無料）	有（130台・無料）

館内マップ

鬼怒川温泉ホテルの館内は、「遊楽館」と「懐かし館」の2つの宿泊棟に分かれています。

メインロビーを中心に、左側に遊楽館、右側に懐かし館が配置されています。

両館は渡り廊下でつながっており、大浴場やレストランなどの共用施設は共通で利用できます。

遊楽館は1階にフロント、ロビー、売店があり、2階以上が客室フロアとなっています。

懐かし館は全フロアが客室となっており、赤ちゃん連れ専用のキッズスペースも設置されています。

アクセス情報

項目	鬼怒川温泉ホテル
郵便番号	〒321-2592
住所	栃木県日光市鬼怒川温泉滝545
アクセス	東武「浅草駅」、JR「新宿駅」より特急で約2時間、「鬼怒川温泉駅」下車。ダイヤルバスにて約7分
駐車場	有（130台・無料）※専用駐車場に移動していただきます
チェックイン	15:00（最終チェックイン：18:00）
チェックアウト	10:00

遊楽館と懐かし館の5つの決定的な違い

「どちらに泊まるべきか」という疑問にお答えするため、遊楽館と懐かし館の決定的な違いを5つのポイントで徹底解説します。

客室タイプと特徴の違い

遊楽館には、アクティブに楽しむのに最適なリーズナブルな12畳の和室、ファミリーや大人数で楽しく泊まれる28畳の和室大部屋、そして2022年3月にリニューアルされた洋室があります。

リニューアル洋室は温かみと機能性を合わせもったくつろぎの空間で、スウェーデン発祥の織物床タイル「ボロン」や日本伝統の組子細工をあしらった落ち着いた雰囲気が特徴です。

「ワンランク上の上質なくつろぎ」がコンセプトのモダンなお部屋で、夫婦やカップル、女子旅にもぴったりです。

懐かし館には、すべての部屋が渓谷側に面した広々とした和室があり、3館の中でいちばんの広さを誇ります。

▼赤ちゃんルームの間取り図▼

また、赤ちゃん用の備品を完備した「赤ちゃんルーム」（ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」認定）や、お子様と安心して過ごせる「キディルーム」など、特徴的な客室タイプが用意されています。

眺望と部屋の位置の違い

遊楽館の客室は山側と渓谷側から選択可能で、渓谷側からは鬼怒川の流れを眺めることができます。

リニューアル洋室の中にはリバービューテラス付きのお部屋もあり、四季折々の景色を楽しめます。

部屋タイプによって眺望が異なるため、予約時に確認するとよいでしょう。

懐かし館はすべての部屋が渓谷側に面しており、どの部屋からも四季折々の自然を楽しむことができます。

特に広縁付きの和室からは、鬼怒川の渓流を眺めながらくつろぐことができるのが大きな魅力です。

客室設備の違い

遊楽館のリニューアル洋室には、シモンズベッドが設置されており、快適な睡眠を提供します。

和室タイプは従来型の和室で、シンプルながら機能的な設備が整っています。

大部屋は最大28畳の広さがあり、大人数でもゆったりと過ごせます。

懐かし館の赤ちゃんルームには、赤ちゃん用ベッドやおむつ替え台、調乳ポットなど、赤ちゃん連れに必要な設備が揃っています。

キディルームには子供が喜ぶおもちゃや絵本などが用意され、ママ向けの美顔器やフットマッサージも利用できます。

▼キディルーム▼

通常の和室も広縁付きで、ゆったりとくつろげる空間となっています。

対象客層と利用シーンの違い

遊楽館は小学生以上のお子様連れファミリーやグループ旅行を楽しみたい方に最適です。

特に大部屋は大人数での利用に向いており、家族旅行や友人同士の旅行に適しています。

また、リニューアル洋室は快適な滞在を求めるカップルや夫婦にもおすすめです。

懐かし館は0〜5歳の幼児・赤ちゃん連れのご家族や、静かな環境でくつろぎたい方に向いています。

赤ちゃんルームやキディルームは小さなお子様連れの家族に最適で、通常の和室は三世代での旅行や女性同士の旅行にもぴったりです。

料金傾向の違い

遊楽館はコストパフォーマンスを重視したプランが多く、リーズナブルな料金設定となっています。

特に通常の和室は比較的リーズナブルに宿泊できます。

リニューアル洋室はやや料金が高めですが、その分の価値はあると言えるでしょう。

懐かし館は全室渓谷側で眺望が良く、赤ちゃんルームやキディルームなど特別な設備が充実しているため、料金はやや高めです。

しかし、小さなお子様連れの家族にとっては、必要な設備が揃っている点で価値があります。

料金は、時期やプラン、部屋タイプによって料金は変動します。具体的な料金を知りたい場合は、最新情報をご確認ください。

共通の特徴について

鬼怒川温泉ホテルの遊楽館と懐かし館は、それぞれ特徴が異なる宿泊棟ですが、共通して利用できる施設やサービスもたくさんあります。

温泉施設

鬼怒川温泉ホテルの最大の魅力は、やはり温泉です。

木造りの「渓谷の湯」と石造りの「湯里」の2つの大浴場があり、合計10種類のお風呂で湯めぐりを楽しむことができます。

渓谷の湯は、鬼怒川の渓流を眺めながら入浴できる露天風呂が特徴です。

四季折々の景色を楽しみながら、開放感あふれる温泉を満喫できます。

一方、湯里は石造りの落ち着いた雰囲気で、ゆったりとリラックスできる空間となっています。

どちらの大浴場も、遊楽館と懐かし館のどちらに宿泊しても利用可能です。

時間帯によって男女入れ替え制となっているので、両方の大浴場を楽しむことができます。

食事

鬼怒川温泉ホテルの食事は多彩なレストランで楽しむことができます。

**石窯ダイニング楽炎 -rakuen-**では、地元食材の新鮮さや旬の旨みを引き出した和洋中のブッフェを提供しています。

本格石窯を導入したオープンキッチンでは、目の前で調理する厚切りローストビーフや石窯焼きピッツァ、天ぷらなど出来立ての料理が楽しめます。

季節ごとに「カニ料理フェア」や「煌めく冬の洋食フェア」などの特別メニューも開催されています。

**個室ダイニング結坐 -yuiza-**では、個室で地元の食材をふんだんに使用した会席料理を提供しています。

メインは季節によって変わるお鍋で、締めの料理も楽しめます。

食事に合わせた地元のワインや日本酒も取り揃えており、日本酒の飲み比べセットもあります。

ゆっくりとした食事時間を楽しみたい方におすすめです。

また、お部屋食も選択可能で、懐かし館では季節の食材や日光湯波など栃木産の食材を使用した和食の会席料理（全10品前後）を部屋で楽しむことができます。

レストランは遊楽館と懐かし館の中間に位置しており、どちらの宿泊棟からもアクセスしやすくなっています。

アクティビティ

ホテル内には、お子様が楽しめるプレイルームやゲームコーナーが設置されています。

また、季節によってはイベントも開催されており、家族で楽しめる内容が盛りだくさんです。

周辺には多くの観光スポットがあり、鬼怒川ライン下りや東武ワールドスクウェア、日光江戸村など、様々なアクティビティを楽しむことができます。

ホテルのフロントでは、周辺観光のパンフレットや情報提供も行っているので、チェックイン時に確認してみるとよいでしょう。

サービス

どちらの宿泊棟を選んでも、鬼怒川温泉ホテルのおもてなしは共通です。

フロントスタッフは観光案内や周辺情報の提供など、親切に対応してくれます。

また、館内には売店もあり、地元の特産品やお土産を購入することもできます。

チェックインは15:00から、チェックアウトは10:00となっています。駐車場は130台分用意されており、無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

実際に宿泊した人の口コミと評判

実際に遊楽館と懐かし館に宿泊した方々の生の声をご紹介します。リアルな体験談を参考にすれば、予約前の不安も解消されるはず。どんな点が評価されているのか、チェックしてみましょう。

遊楽館の口コミ

「車で伺いました。川沿いの外観を見て、かなり古く不安に思いましたが、玄関に着くとリニューアルされているのか綺麗な感じでした。部屋も清潔感があり、快適に過ごせました。大浴場も広く、露天風呂からの眺めが最高でした。」（40代女性・評価4.5）

「家族5人で遊楽館の和室大部屋に宿泊しました。28畳の部屋は広くて清潔感があり、子どもたちも大喜びでした。夕食のビュッフェは種類が豊富で、特に地元の食材を使った料理が美味しかったです。コストパフォーマンスも良く、また利用したいと思います。」（30代男性・評価4.0）

「リニューアルされた洋室に宿泊しました。シモンズのベッドが快適で、よく眠れました。スウェーデン発祥の織物床タイルや組子細工の雰囲気が素敵でした。温泉も気持ち良く、リフレッシュできました。」（50代女性・評価4.0）

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懐かし館の口コミ

「息子は部屋のおもちゃ、特にブロックと線路を気に入って遊んでいました。プレイルームのおもちゃはあんまりのようでした。部屋は広縁付きで、鬼怒川の景色を眺めながらくつろげました。赤ちゃん用の設備も充実していて、安心して過ごせました。」（30代女性・評価4.0）

「1歳の子どもと一緒に赤ちゃんルームに宿泊しました。赤ちゃん用ベッドやおむつ替え台、調乳ポットなど、必要な設備が全て揃っていて助かりました。部屋も広くて清潔感があり、子どもも快適に過ごせたようです。ママ向けのフットマッサージも利用しましたが、疲れが取れて良かったです。」（30代女性・評価4.5）

「三世代で懐かし館の広い和室に宿泊しました。広縁付きの和室で、祖父母も孫も一緒にくつろげました。全室渓谷側で、窓からの景色が素晴らしかったです。子ども用の設備が充実していて、小さな孫も快適に過ごせました。料金はやや高めでしたが、設備やサービスを考えると納得できる内容でした。」（60代女性・評価4.0）

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クチコミを読むと、どちらの館も高評価を得ていることがわかります。

遊楽館はコストパフォーマンスの良さや広い部屋、リニューアル洋室の快適さが、懐かし館は赤ちゃん向け設備の充実度や静かな環境、渓谷の眺めが特に評価されているようです。

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鬼怒川温泉ホテル

posted with トマレバ

栃木県日光市鬼怒川温泉滝545[地図]