こんにちは、タビンヌです。
道後温泉に行くなら、道後プリンスホテルは外せない宿の一つですよね。でも、「一の館」と「三の館」、どちらに泊まるべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、
一の館は、和の風情が感じられる落ち着いた空間が特徴で、主に和室12畳(約25㎡)の客室が中心ですが、客室内にバス設備はありません。
三の館は和室から洋室まで選べる客室タイプが豊富で、全室にユニットバスが完備されており、より快適な設備が整っています。
それぞれがおすすめなのは・・・
- 和の風情を楽しみたい方
- 温泉旅館らしい雰囲気を求める方
- 大浴場メインで入浴したい方
- 客室内のバスを重視する方
- 多様な客室タイプから選びたい方
- 高級客室で特別な時間を過ごしたい方
それでは、詳しくみていきましょう。
\22種類の湯めぐり体験へようこそ/
基本情報の比較
まずは、一の館と三の館の基本情報を比較してみましょう。
項目 | 一の館 | 三の館 |
---|---|---|
客室タイプ | 和室12畳中心 | 和室10畳、洋室ツインなど多様 |
客室の広さ | 約25㎡ | 約22㎡~ |
バス設備 | なし(トイレ・洗面台のみ) | あり(ユニットバス完備) |
特徴的な部屋 | アジアンスタイリッシュルーム | 高級客室「静月亭」「開花亭」 |
客室の雰囲気 | 和風の落ち着いた空間 | 和洋選べる多様な空間 |
駐車場 | あり(1泊1台770円税込) | あり(1泊1台770円税込) |
館内マップ

道後プリンスホテルは、「一の館」「湯の館」「三の館」の3つの館から構成されています。
一の館と三の館は別々の建物になっていますが、館内は連絡通路でつながっているので、どちらに宿泊しても大浴場や食事処へのアクセスは問題ありません。
一の館は本館に近い位置にあり、フロントや大浴場「ゆのか」へのアクセスが便利です。三の館は少し離れた位置にありますが、その分静かな環境が魅力です。
アクセス情報
道後プリンスホテルへのアクセス方法をご紹介します。

項目 | 詳細 |
---|---|
郵便番号 | 〒790-0858 |
住所 | 愛媛県松山市道後姫塚100 |
アクセス(車) | 松山自動車道松山ICから約30分 |
アクセス(公共交通機関) | 伊予鉄道後温泉駅から徒歩約9分(無料送迎バスあり) |
アクセス(空港から) | 松山空港よりリムジンバスで40分 |
アクセス(港から) | 松山観光港よりリムジンバスで45分 |
駐車場 | 平面大駐車場(1泊につき770円/台) |
一の館と三の館の違い
それでは、一の館と三の館の主な違いについて詳しく見ていきましょう。
客室タイプと設備の違い
▼一の館:和室12畳▼

一の館の客室は、主に和室12畳(約25㎡)が中心で、トイレと洗面台は付いていますが、バス設備はありません。
アジアンスタイリッシュルームという、琉球畳を使用したモダンな和室も人気です。
高級感漂う和モダンデザインの部屋が中心で、広々とした間取りが特徴です。
▼三の館:和室10畳▼

三の館は、和室10畳(約22㎡)や洋室ツインなど、選べる客室タイプが豊富です。
全室にユニットバスが完備されており、より快適に過ごせる設備が整っています。シンプルで清潔感のある内装が特徴で、必要十分な設備が揃っています。
特別な客室の違い
▼一の館:アジアンスタイリッシュルーム▼

一の館では、アジアンスタイリッシュルームが特徴的です。琉球畳を使用したモダンでおしゃれな雰囲気が楽しめ、1~2名での利用に最適です。
▼三の館:露天風呂特別室 清月亭 ≪和洋室≫▼

三の館には、露天風呂特別室「清月亭」と高級客室「開花亭」があります。特別な時間を過ごしたい方におすすめです。
開花亭、清月亭の宿泊者専用の「星空クラブラウンジ」では、ソフトドリンク・生ビールがフリードリンクで楽しめます♪
雰囲気と向いている人
一の館は、和の雰囲気が強く、静かで落ち着いた空間を求める方におすすめです。
レストラン等がないため比較的静かで、昔ながらの和室が懐かしいと評判です。
記念日や特別な日に贅沢を楽しみたい人向けで、ラグジュアリー層や特別な旅行を目的とする宿泊者に人気があります。
三の館は、和洋のバランスが取れた多様な空間で、快適さを重視する方におすすめです。
部屋がきれいで、特に「静月亭」と「開花亭」は特別感があると評判です。
カジュアルかつコストパフォーマンスの良さが特徴で、リーズナブルな価格で滞在できるため、旅行予算を抑えたい人に適しています。
家族旅行やカップル旅行に最適で、幅広い世代に人気があります。
共通の特徴について
一の館と三の館に共通する道後プリンスホテルの魅力をご紹介します。
充実した温泉施設
▼大浴場 ゆのか‹ YUNOKA ›▼

道後プリンスホテルの最大の魅力は、なんといっても22種類もの湯めぐりが楽しめる温泉施設です。
大浴場「ゆのか」では、露天風呂や内湯など多様な温泉体験が可能。
泉質はアルカリ単純泉で、美肌効果や疲労回復に効能があります。
どちらの館に宿泊しても、これらの温泉施設を存分に楽しむことができますので、一の館に宿泊して客室内にバスがなくても、むしろ大浴場を何度も利用できるチャンスと捉えることもできますね。
大浴場・露天風呂とも朝夕の入替制となっており、右左のお風呂両方を楽しむことができます。
また、プライベートな空間で温泉を楽しみたい方のために、貸切露天風呂も用意されています(有料・当日到着時に予約)。
美味しい料理
道後プリンスホテルでは、愛媛や瀬戸内、四国の食材を使った本格会席料理が提供されます。
特選会席や四国の味覚会席など、季節ごとに内容が変わるので、何度訪れても新しい味わいを楽しめます。
和食レストラン「ダイニング 六界」や料亭個室「美膳庵内子」では、会席料理を楽しむことができ、家族や友人と一緒に利用するのにぴったりです。
また、入浴後の小腹を満たすなら、夜食処「伊予路」で郷土料理や軽食を楽しむのもおすすめです。
お肉もお魚も品数も高評価で、食事の質にもこだわっています。
便利なサービス
道後プリンスホテルでは、道後温泉駅まで無料送迎バスを運行しています(到着時に電話が必要)。
また、道後温泉駅前にはゲスト専用ラウンジ(9:00~18:00)があり、無料コインロッカー・湯茶等が完備されているので、チェックイン前やチェックアウト後も快適に過ごせます。
全館・全客室にWi-Fi無料完備で、インターネット接続も問題なし。
湯上がりサロンでのお茶サービスなど、細やかなおもてなしも魅力です。
スタッフの対応が丁寧で、細やかな気遣いが嬉しいといった口コミも多く見られます。
実際に宿泊した人の口コミと評判
実際に宿泊した人々の生の声は参考になりますよね。みてみましょう。
一の館の口コミと評判
「昔ながらの和室が懐かしく、とても落ち着いて過ごせました。バスはありませんでしたが、むしろ大浴場を何度も利用できて良かったです。静かな環境も気に入りました。」(50代・女性)
「アジアンスタイリッシュルームに宿泊しましたが、モダンな和の空間がとても素敵でした。琉球畳の感触も良く、リラックスして過ごせました。」(40代・カップル)
「部屋にバスがないのは最初は不便かと思いましたが、大浴場が充実していたので全く問題ありませんでした。むしろ、和の雰囲気を存分に味わえて良かったです。」(30代・女性)

クチコミを読む限り、一の館は和の雰囲気を重視する方に高評価のようですね~
三の館の口コミと評判
「部屋がきれいで、バス・トイレ付きなので快適に過ごせました。選べる客室タイプも多く、家族での利用にぴったりでした。」(40代・家族)
「開花亭に宿泊しましたが、マッサージチェアが付いていて特別感がありました。広々とした空間で、贅沢な時間を過ごせました。」(50代・夫婦)
「洋室ツインを選びましたが、ベッドが快適で良く眠れました。バス付きなので、大浴場の後も部屋でゆっくりできるのが良かったです。」(30代・カップル)

三の館は設備の充実度を重視する方や、特別な時間を過ごしたい方に高評価のようですね。
まとめ:道後プリンスホテル一の館と三の館の違い
道後プリンスホテルの一の館と三の館、それぞれに魅力がありますが、あなたの旅行スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
一の館は、和の風情を楽しみたい方、温泉旅館らしい雰囲気を求める方、大浴場メインで入浴したい方におすすめです。客室内にバスはありませんが、その分、大浴場を何度も利用できるチャンスと捉えることもできますね。
三の館は、客室内のバスを重視する方、多様な客室タイプから選びたい方、高級客室で特別な時間を過ごしたい方におすすめです。設備が充実しており、より快適な滞在が期待できます。
どちらの館に宿泊しても、22種類の湯めぐりや美味しい会席料理など、道後プリンスホテルならではの魅力を存分に楽しむことができます。
あなたの旅行の目的や好みに合わせて、ぴったりの館を選んでくださいね。
温泉でゆっくり疲れを癒し、美味しい料理を堪能する。
忙しい日常から離れて、特別な時間を過ごすための選択肢として、道後プリンスホテルの一の館と三の館、どちらも素晴らしい選択肢だと思います。
あなたにぴったりの館で、素敵な温泉旅行をお楽しみください!
\22種類の湯めぐり体験へようこそ/