こんにちは、タビンヌです。
今回は、日光の2つの名門ホテル、「日光金谷ホテル」と「中禅寺金谷ホテル」の違いについて詳しくご紹介します。
どちらも魅力的なホテルですが、立地や特徴が異なるので、旅の目的に合わせて選ぶのがポイントです。
結論から言うと、
- 歴史や文化に興味がある方
- クラシックな雰囲気や伝統的な建築を楽しみたい方
- 世界遺産エリアの観光を中心に楽しみたい方
- 著名人が宿泊した歴史ある宿に泊まりたい方
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- 自然に囲まれた静かな環境でリラックスしたい方
- 温泉や露天風呂を楽しみたい方
- 中禅寺湖の景色を楽しみたい方
- アウトドアアクティビティを楽しみたい方
- ゆったりとした時間を過ごしたい方
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両ホテルとも、50代以上の年齢層の方に特に人気があります。
また、どちらも高級ホテルであるため、贅沢な滞在を楽しみたい方におすすめです。
本文ではそれぞれのホテルの特徴や魅力を徹底比較していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
\150年の歴史が紡ぐ、至高の日光体験/
\湖畔の森に佇む、奥日光の隠れ家リゾート/
基本情報の比較
日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテルの基本情報を比較してみましょう。
項目 | 日光金谷ホテル | 中禅寺金谷ホテル |
---|---|---|
開業年 | 1873年(明治6年) | 不明(日光金谷ホテルより後) |
立地 | 日光市上鉢石町(世界遺産エリア近く) | 日光市中宮祠(中禅寺湖畔) |
アクセス | 東武日光駅・JR日光駅から徒歩約20分 | 日光駅からバスで約50分 |
建築様式 | クラシカルな洋式ホテル | ログハウス風の洋式ホテル |
客室の特徴 | クラシカルな雰囲気、歴史を感じる調度品 | 全室湖側、バルコニーまたはウッドデッキ付き |
温泉・大浴場 | なし | あり(大浴場・露天風呂) |
主な料理 | 伝統的なフランス料理 | フランス料理(やや軽めの印象) |
日光金谷ホテル と 中禅寺金谷ホテル の 違いと特徴
立地と周辺環境の違い
日光金谷ホテルは、日光の世界遺産エリアに近い場所に位置しています。
東武日光駅やJR日光駅からのアクセスも良く、観光の拠点として最適です。
日光東照宮や二荒山神社、輪王寺などの主要観光スポットが徒歩圏内にあるので、観光メインの方におすすめです。
一方、中禅寺金谷ホテルは中禅寺湖畔にあり、標高1269メートルの高原リゾートとしての魅力があります。
周囲を自然に囲まれた静かな環境で、ゆっくりとした時間を過ごしたい方に向いています。中禅寺湖でのボート遊びや、周辺の山々でのハイキング、男体山への登山など、アウトドアアクティビティを楽しむこともできます。
歴史と建築様式の違い

日光金谷ホテルは、1873年(明治6年)に開業した日本最古のリゾートクラシックホテルとして知られています。
木造一部大谷石造の本館は、1936年に増改築されましたが、クラシカルな雰囲気を今も残しています。
登録有形文化財に登録され、近代化産業遺産にも認定されている歴史的価値の高い建物なんです。

中禅寺金谷ホテルは、日光金谷ホテルよりも後に建てられたホテルです。
ログハウス風の洋式ホテルとして知られ、中禅寺湖畔の森の中に佇む静かな佇まいが特徴です。
建築様式は日光金谷ホテルとは異なり、より現代的なリゾートホテルの雰囲気を持っています。
客室の特徴

日光金谷ホテルの客室は、クラシカルな雰囲気を残しつつ、快適性を重視しています。
本館、新館、別館、第二新館と複数の建物があり、それぞれ異なる特徴を持つ客室が用意されています。歴史を感じさせる調度品や、落ち着いた色調の内装が特徴です。

中禅寺金谷ホテルの客室は、全室が中禅寺湖側に面しており、バルコニーまたはウッドデッキを備えています。
自然の景観を楽しめる設計になっており、四季折々の中禅寺湖の風景を楽しむことができます。客室は「平成元年感」が漂うという評価もありますが、高級感と共に居心地の良さを重視した作りになっています。
温泉・大浴場の有無
温泉や大浴場の有無は、2つのホテルの大きな違いの1つです。
日光金谷ホテルには温泉施設はありません。クラシックホテルとしての雰囲気を重視し、客室内のバスルームでのくつろぎを提供しています。

一方、中禅寺金谷ホテルには、日光湯元温泉の源泉を引いた大浴場と露天風呂があります。
「空ぶろ」と呼ばれる露天風呂からは、四季折々の自然景観を楽しむことができ、特に紅葉シーズンは人気があります。
温泉は加水・加温されており、にごり湯の特徴を持っています。温泉好きの方や、大浴場でゆっくりくつろぎたい方には、中禅寺金谷ホテルがおすすめです。
料理の特徴
両ホテルとも、フランス料理をベースとした本格的なコース料理を提供していますが、少し違いがあります。

日光金谷ホテルの料理は、伝統的なフランス料理を中心に提供しています。
「Today’s Dinner」や「クラシックディナー」など、季節の食材を使った本格的なコース料理が楽しめます。
また、150周年を記念した特別なディナーコースも用意されています。

中禅寺金谷ホテルも基本的にはフランス料理をベースとしたコース料理を提供していますが、日光金谷ホテルと比べてややカジュアルな印象があります。
「Light Dinner」や「トラウトディナー」など、選択肢が豊富です。
特に、金谷ホテル名物の虹鱒を使ったディナーは人気があります。
両ホテルとも、朝食にはアメリカンブレックファーストやオムレツなどの洋食メニューが充実しています。また、和食の選択肢もあり、宿泊客の好みに合わせて選べるようになっています。
宿泊客の口コミ・評判
それぞれのホテルについて、宿泊客の口コミや評判をまとめてみました。
日光金谷ホテルの口コミと評判
まずは【気になる口コミ】から紹介します。
- 施設が古く、設備が古いと感じる
- 価格が高いと感じる人もいる
- 駐車場が少し離れている
これらの点については、歴史あるホテルならではの特徴であり、クラシックな雰囲気を楽しむという視点で見ると、むしろ魅力になるかもしれません。
価格については、立地や歴史的価値を考慮すると、納得できる方も多いでしょう。
次は、【良い口コミ】をみてみましょう。
- 歴史を感じられる雰囲気が素晴らしい
- スタッフの対応が丁寧で親切
- 料理が美味しく、特にディナーが評判
- 世界遺産エリアへのアクセスが便利
- クラシカルな内装や調度品が魅力的
\150年の歴史が紡ぐ、至高の日光体験/
中禅寺金谷ホテル
こちらも、【気になる口コミ】から紹介します。
- 施設や内装が少し古く感じる
- アクセスに時間がかかる
- 周辺に飲食店や商店が少ない
これらの点については、自然に囲まれたリゾートホテルならではの特徴と言えます。
ゆっくりと過ごしたい方には、むしろ魅力になるかもしれません。
次は、【良い口コミ】をみてみましょう。
- 中禅寺湖の眺めが素晴らしい
- 温泉大浴場と露天風呂が気持ち良い
- 静かでリラックスできる環境
- スタッフの対応が親切で丁寧
- 自然に囲まれた立地が魅力的
- 料理が美味しく、特に朝食が評判
\湖畔の森に佇む、奥日光の隠れ家リゾート/
両ホテルとも、スタッフの対応や料理の質については高評価を得ています。選ぶ際は、立地や施設の特徴、自分の旅行スタイルに合わせて検討するのがよいでしょう。
まとめ:日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテルの違い
日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテル、どちらを選ぶかは本当に悩ましいところですね。
でも、それぞれに魅力があって、どちらを選んでも素敵な思い出になること間違いなしです。
歴史的な雰囲気と観光の利便性を重視するなら→日光金谷ホテルがおすすめ
自然に囲まれてゆっくりと過ごしたいなら→中禅寺金谷ホテルがおすすめ
私としては、時間に余裕があれば両方のホテルに宿泊して、日光の異なる魅力を堪能するのもいいかなと思います。
どちらのホテルも、金谷ホテルグループならではの高品質なサービスと、日光の魅力を存分に味わえる特別な滞在を提供してくれることでしょう。
みなさんも、自分の旅行スタイルや目的に合わせて、ぴったりのホテルを選んでくださいね。
素敵な日光旅行になりますように!
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