こんにちは、タビンヌです。
今回は、JR九州ホテル鹿児島の北館と南館の違いを徹底比較してみました。
結論から言うと、以下の通りです。
北館はシックで落ち着いた雰囲気が特徴
南館は明るく開放的な空間が魅力
それぞれのおすすめポイントをまとめると、
- 女性の一人旅
- ビジネス利用
- バリアフリー対応が必要な方
- 落ち着いた雰囲気を好む方
- 観光メイン
- 広めの客室を希望する方
- 明るい雰囲気を好む方
それでは、詳しく見ていきましょう!
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JR九州ホテル鹿児島 北館・南館の基本情報比較
まずは両館の基本情報を比較表でチェックしてみましょう。
項目 | 北館 | 南館 |
---|---|---|
開業時期 | 2010年3月19日 | 2001年8月1日(2014年2月リニューアル) |
デザインコンセプト | シックで落ち着いた雰囲気 | 明るく洗練された開放的な空間 |
客室数 | 135室 | 113室 |
ベッドブランド | サータ社製 | シモンズ社製 |
最大宿泊人数 | 最大5名(デラックスツイン) | 最大3名 |
特徴的な客室 | レディースシングル、ユニバーサルツイン | スタンダードダブル、ツインルーム(24㎡以上) |
特徴的な施設 | 女性専用フロア、喫煙ブース、タイ古式ボディケアルーム | 会議室(最大40名収容) |
レストラン | 驛亭さつま(鹿児島郷土料理) | なし(北館のレストラン利用可) |
チェックイン/アウト | 14:00/11:00 | 14:00/11:00 |
駐車場 | あり(1,000円/1泊) | あり(1,000円/1泊) |
ペット | 不可(介助動物は可) | 不可(介助動物は可) |
館内マップ

北館と南館の位置関係や各フロアの施設配置をご確認いただけます。
北館2階・7階、南館4階には自動販売機やコインランドリーなどの共用施設があります。
会議室は南館4階に位置しています。
アクセス情報
JR九州ホテル鹿児島は、鹿児島中央駅に直結しており、公共交通機関を利用する際には非常に便利です。以下にアクセス情報と駐車場についてまとめます。
公共交通機関でのアクセス

- JR九州新幹線鹿児島中央駅: ホテルは駅に直結しており、徒歩約0分で到着します。新幹線を降りた後、駅の中からホテルへ直接チェックイン可能です
- 鹿児島空港: リムジンバスで鹿児島中央駅まで約45分。駅からホテルまで徒歩約4分です。
自動車でのアクセス
- 九州自動車道鹿児島ICから: 国道3号線を約3km進み、鹿児島中央駅を目指して約15分で到着します。
駐車場情報
JR九州ホテル鹿児島には専用の駐車場はありませんが、有料の提携駐車場を利用することができます。
- 提携駐車場: アミュプラザ鹿児島立体駐車場を利用可能です。入口は鹿児島中央駅の西口側(ビッグカメラ側)と東口側(アミュプラザ側)にあります。
- 駐車料金: 1泊あたり1,000円です。入庫時に駐車券が発行されるため、フロントまでお持ちください。
駐車場は限られているため、事前に確認することをお勧めします。
JR九州ホテル鹿児島 北館と南館の5つの違い
それでは、北館と南館の主な違いを詳しく見ていきましょう。
デザインと雰囲気の違い

北館は2010年に開業した比較的新しい建物で、シックで落ち着いた大人の雰囲気が漂います。ビジネスホテルらしい機能性と快適さを兼ね備えたモダンな空間が特徴です。

一方、南館は2001年に開業し、2014年2月に大規模リニューアルを実施。
リニューアル後は明るく開放的な雰囲気に生まれ変わりました。より明るい色調を基調としたインテリアで、開放感のある空間になっています。
好みの雰囲気で選ぶなら、落ち着いた空間が好きな方は北館、明るい雰囲気が好きな方は南館がおすすめです。
ベッドと客室タイプの違い
北館ではサータ社製のベッドを全室に採用しています。
客室タイプも豊富で、レディースシングルやユニバーサルツインなどバリアフリー対応の部屋もあります。
特に、最大5名まで宿泊可能なデラックスツインルームは、家族連れやグループ旅行に最適です。
南館ではシモンズ社製のベッドを採用。
客室タイプはスタンダードダブルやスタンダードツイン、デラックスツインなどがあり、最大3名まで宿泊可能です。
特筆すべきは、すべてのツインルームが24㎡以上と広めの設計になっている点です。
ベッドにこだわりがある方は、それぞれのブランドの寝心地の好みで選ぶと良いでしょう。
また、大人数での宿泊なら北館、広めの客室を希望するなら南館がおすすめです。
女性向けサービスの違い
北館の大きな特徴は、女性専用フロアがあることです。
女性一人旅でも安心して宿泊できるよう、セキュリティ面にも配慮されています。また、レディースシングルルームも用意されており、女性向けのアメニティも充実しています。
南館には女性専用フロアはありませんが、全体的に明るく開放的な雰囲気で、女性でも安心して宿泊できる環境です。
女性の一人旅や女性のビジネス利用では、セキュリティ面で安心できる北館がおすすめです。
施設とサービスの違い

北館には1階に「驛亭さつま」というレストランがあり、鹿児島の郷土料理を楽しむことができます。
また、喫煙ブースやタイ古式ボディケアルームなどの施設も充実しています。

南館には会議室があり、最大40名まで収容可能です。
ビジネスでの利用にも便利な設備が整っています。
喫煙スペースは南館にはありませんが、北館の喫煙ブースを利用することができます。
食事や施設を重視するなら北館、会議などのビジネス利用を考えているなら南館も選択肢に入れると良いでしょう。
価格と予約状況の違い
料金面では、北館と南館で大きな差はありません。
ただし、シーズンや予約状況によって変動することがあります。
2025年3月現在の公式サイトでの料金を確認したところ、平日のスタンダードシングルで両館とも8,000円台からとなっています。
JTBの料金情報によると、2025年3月の2名1室の場合、南館スタンダードダブルで14,760円~24,760円、南館スタンダードツインで19,260円~34,360円となっています。
早割や連泊割引を利用すると、さらにお得に宿泊できます。
予定が決まっている場合は、早めの予約がおすすめです。
予算重視の方は、予約時期や宿泊プランで選ぶと良いでしょう。
時期によって北館と南館で料金差が出ることもあるので、予約時に比較してみてください。
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JR九州ホテル鹿児島の共通の特徴と魅力
北館と南館の違いを見てきましたが、共通する魅力もたくさんあります。
何と言っても最大の魅力は「駅直結」という立地の良さです。
JR鹿児島中央駅に直結しているため、雨の日でも濡れずにホテルにアクセスできます。
新幹線や在来線、市電の利用にも便利で、鹿児島観光やビジネスの拠点として最適です。
また、どちらの館も基本的なアメニティが充実しています。
全室Wi-Fi完備、ICカードキー採用でセキュリティも安心です。加湿機能付き空気清浄機も各部屋に設置されているので、快適に過ごせます。
チェックインは14:00から、チェックアウトは11:00までと、ゆったりとした時間設定も嬉しいポイント。
フロントは24時間対応しているので、遅い到着でも安心です。
朝食は和洋バイキングスタイルで、鹿児島の郷土料理や地元の食材を使った料理も楽しめます。
朝から鹿児島の味を堪能できるのは、旅の楽しみのひとつですね。
駐車場も完備されており、車での旅行の方も安心。
料金は1泊1,000円です。ただし、台数に限りがあるので、車で訪れる場合は事前に確認しておくと良いでしょう。
また、館内には自動販売機やコインランドリーなどの便利な設備も揃っています。長期滞在の方にも便利な環境が整っています。
JR九州ホテル鹿児島の口コミ・評判
実際に宿泊した方の声を一部ご紹介します。
・部屋によっては駅のアナウンスが聞こえることがある
・駅直結で雨の日も濡れずに移動できて便利
・女性専用フロアは安心感があり、アメニティも充実していた
・リニューアル後は明るく清潔な印象になった