こんにちは、タビンヌです。
福島県の標高1,200メートルに佇む野地温泉ホテル。
乳白色の美肌の湯として知られるこの秘湯宿では、宿泊時に「本館」と「別館」のどちらを選ぶかで迷う方が多いのではないでしょうか。
結論から言うと、本館と別館の主な違いは以下の通りです。
- 本館:モダンで快適、利便性重視、コスパ良し
- 別館:和の趣、静けさ重視、広い和室、料金やや高め
それぞれこんな方におすすめです。
本館がおすすめの方
・家族連れやグループ旅行
・多様な部屋タイプから選びたい
・温泉に何度も入りたい
・料金を抑えたい
別館がおすすめの方
・カップルでの宿泊
・静かな環境を求める
・和の雰囲気を楽しみたい
・広い和室でゆったり過ごしたい
・特別感を味わいたい
それでは、詳しく見ていきましょう。
╲標高1,200mにある雲上の湯めぐり宿/
基本情報の比較
野地温泉ホテルの基本情報を比較表でご紹介します。どちらも同じ温泉宿ですが、建物や設備に違いがあります。
項目 | 本館 | 別館 |
---|---|---|
建物の特徴 | 機能的な外観・内装 | 伝統的な和風建築 |
部屋タイプ | 和室・洋室・和洋室 | 和室中心 |
部屋の広さ | 和室8畳~16畳 | 和室10.5畳~12.5畳(本館より広め) |
エレベーター | 完備 | 完備 |
大浴場までの距離 | 近い | 館内を通ってアクセス |
Wi-Fi | 全館完備 | 全館完備 |
駐車場 | 無料100台(共通) | 無料100台(共通) |
館内マップ
野地温泉ホテルは本館と別館がL字型に配置された構造となっています。
両館は中央部分で接続されており、館内を通って行き来することができます。
本館にはフロント・ロビー・レストラン・大浴場などのメイン施設が集まっており、別館からもこれらの施設へ館内を通ってアクセス可能です。
別館は静かな環境を保ちながらも、本館の施設を不便なく利用できる設計となっています。
両館ともエレベーターが完備されているため、どちらを選んでも移動に不便はありません。
本館と別館の違いを詳しく解説
建物の雰囲気と設備の違い
本館の特徴
本館は機能的でモダンな印象の造りで、エントランスやロビーも広々としています。
エレベーターが設置されており、基本的な設備とアメニティが完備されているのも魅力の一つです。
別館の特徴
別館は昔ながらの和風建築で、温泉旅館らしい懐かしさと落ち着きを感じられる雰囲気です。
エレベーターも完備されており、広めの和室でゆったりと過ごせます。
特別室では二間続きの構造でより広々とした空間を提供しています。
客室と眺望の違い
本館の客室

和室(6畳~16畳)、洋室(シングル・ツイン)、和洋室(ベッド+和室)とバリエーション豊富な部屋タイプを用意。
市街地側の部屋からは福島市街や夜景を一望できます。
別館の客室

和室中心で、10.5畳~12.5畳と本館より広めの部屋が多いのが特徴。
山側の部屋が多く、雄大なブナ林や自然を楽しめる眺望が魅力です。
温泉・大浴場へのアクセスの違い
本館からのアクセス
大浴場へのアクセスが非常に良く、ロビーからすぐの位置にあります。
何度も温泉に入りたい方には本館が便利です。
別館からのアクセス
大浴場へは館内を通って本館側へ移動します。
L字型の構造で屋内を通れるため、天候に左右されることなく、エレベーターも利用できるので移動に不便はありません。
料金の違い
2025年7月現在の宿泊料金を調査した結果、本館と別館には約5,000円程度の料金差があります。

野地温泉ホテル「本館」と「別館」宿泊料金(2025年7月時点)比較表
本館は19,800円~とリーズナブルな設定で、利便性の高さを考慮すると、コストパフォーマンスが高いと評価されています。
一方、別館は24,900円~で、広めの和室や和の雰囲気、静けさを重視する方にはその価値があります。
料金は季節やプランによって変動するため、予約時には最新の料金をご確認ください。
共通の特徴について
どちらの館を選んでも、野地温泉ホテルならではの魅力を存分に楽しめます。
自慢の温泉
▼乳白色の美肌の湯▼

野地温泉ホテル最大の魅力は、乳白色の源泉かけ流し単純硫黄泉です。美肌効果が高く評価されており、日頃の疲れを癒してくれます。
▼6つの多彩な湯殿▼

趣向を凝らした6つの湯殿があり、一度の宿泊で様々な温泉体験ができます。24時間入浴可能で、時間帯により男女入替制もあります。
絶景ロケーション
標高1,200メートルの雲上宿
安達太良連峰の最北端・鬼面山中腹に位置し、まさに「雲上の温泉宿」として非日常感を味わえます。
四季折々の自然
雲海、紅葉、雪景色など、季節ごとに異なる表情を見せる大自然に囲まれています。
地元食材を活かした料理
旬の会席料理

地元福島の食材を活かした旬の会席料理が味わえます。朝食・夕食ともに本館のレストランで提供されます。
充実のサービス
無料送迎バス
JR福島駅西口や荒井駐車場から無料送迎バスを運行(要予約)。アクセスの心配もありません。
その他のサービス
将棋・囲碁の無料貸出、宴会場・会議室完備(最大300名収容)、日帰り入浴も可能など、充実したサービスを提供しています。
実際に宿泊した人の口コミと評判
実際の宿泊者の生の声をご紹介します。選択の参考にしてください。
詳しい口コミはこちらをクリックしてご確認ください。
アクセス情報
野地温泉ホテルへのアクセス情報をまとめました。

項目 | 詳細 |
---|---|
郵便番号 | 〒960-2157 |
住所 | 福島県福島市土湯温泉町字野地1番地 |
アクセス | JR福島駅より車で約50分/東北自動車道福島ICより20km |
駐車場 | 無料100台(予約不要) |
送迎バス | JR福島駅西口・荒井駐車場から無料送迎あり(要予約) |
TEL | 0242-64-3031 |
注意事項
11月中旬~4月中旬はスタッドレスタイヤ必須期間となります。雪道での運転に不安がある方は、送迎バスの利用をおすすめします。
まとめ:野地温泉ホテルの本館と別館の違い
野地温泉ホテルの本館と別館、どちらを選ぶかは皆さんの旅行の目的や重視するポイントによって決まります。
本館は移動の利便性とコストパフォーマンスを重視する方に、
別館は和の雰囲気と静けさを求める方におすすめです
どちらを選んでも、美肌の湯として名高い乳白色の温泉と、6つの多彩な湯殿、そして地元食材を活かした美味しい料理は共通して楽しめます。
・家族連れやグループなら本館
・カップルや静かな旅なら別館
・初めての利用で迷ったら本館
・温泉旅館の雰囲気を重視するなら別館
料金差は約5,000円程度ですが、それぞれに異なる魅力があります。
標高1,200メートルの雲上宿で、非日常のひとときを存分にお楽しみください。
╲標高1,200mにある雲上の湯めぐり宿/