こんにちは、タビンヌです。
沖縄のきれいな海を眺めながら滞在できるホテルリゾネックス名護。
どちらの建物も魅力がたくさんあるので、「本館と東館、どちらを選ぼうか迷っている」という方もきっと多いですよね。
まずは結論からお伝えしますと、
コスパや利便性重視なら本館、絶景や設備の充実度を大切にしたい方は東館がおすすめです。
それぞれをおすすめする方は…
- ご家族や友人同士など、複数名で利用したい方
- 宿泊費を抑えて観光やグルメも満喫したい方
- 移動の手間をできるだけ省きたい方
- 客室タイプが豊富なホテルを探している方
・ご夫婦やカップル、または少人数で静かな滞在を望まれる方
・オーシャンフロントからの絶景を堪能されたい方
・室内設備やプライベート感を重視される方
本記事では、ホテルリゾネックス名護の本館と東館の違いを「6つのポイント」で分かりやすくご紹介いたします。
╲名護湾を望む二つの楽園—リゾネックス名護本館・東館/
基本情報の比較
まずは公式サイトの客室比較表をベースに、本館と東館の違いを見てみましょう。
項目 | 本館 | 東館 |
---|---|---|
オーシャンビュー | 一部客室は隣の建物により海が少しだけ隠れる場合あり | 全室(遮るものなし) |
客室タイプ | 洋室・和洋室・ジュニアスイート | 洋室のみ |
バス・トイレ | ユニットバス中心 | バス・トイレが完全に独立 |
洗浄器付きトイレ | 洋室の一部のみ | 全室標準装備 |
ドライヤー | 洋室以外はフロント貸出の客室あり | 全室備え付け |
電気ポット | 洋室の一部のみ、他は電気コンロとケトル | 全室標準装備 |
インターネット | Wi-Fi/有線LAN(PCレンタルなし) | Wi-Fi/有線LAN(PCレンタルなし) |
バルコニーからの眺望 | 名護湾ビーチ側 | 崖の上からオーシャンフロントの絶景 |
館内マップ
ホテルリゾネックス名護は、名護湾に面して本館と東館が隣接しています。
本館にはフロント、レストラン、売店など主要な施設が集まっており、館内での移動がスムーズです。チェックインから朝食、お土産購入まで、すべて本館内で完結します。
東館は崖の上に建つため、静かな環境の中で美しいオーシャンフロントの景色を楽しめます。
ただし、朝食やチェックイン・チェックアウトの際は一度屋外に出て、本館へのご移動が必要となります。
本館と東館の6つの違い
眺望・景観の違い
本館の眺望
本館のお部屋は名護湾のオーシャンビューです。
なお、一部のお部屋では隣接建物の壁により海の景色が一部遮られることがございます。
ビーチに近い立地のため、海との距離感を身近に感じれるのが特徴です。
東館の眺望
東館は全室がオーシャンフロントで、遮るものはなく、崖の上から眼下に広がる美しい海や、夕陽を堪能できます。
バルコニーからは魚が泳ぐ様子まで見えることもあり、水平線に沈む夕日の絶景も楽しめます。
客室のタイプと広さ
▼本館:和洋室一例▼

本館の客室
本館はさまざまなタイプのお部屋があります。
ご家族に便利な和洋室や、キッチン付きの客室もあり、ご希望に合わせてお選びいただけます。客室の広さも25〜43㎡まで幅広く、2〜5名まで宿泊できる客室もあります。
▼東館6階:洋室一例▼

東館の客室
東館は洋室のみですが、31.7㎡で統一されており、快適な禁煙ルームとなっています。
静かで落ち着いた時間をお過ごしいただけ、定員は1名から4名までとなっています。
宿泊料金(目安)
一般的な価格帯では、本館のスタンダードな客室は1名1泊あたり7,000円~12,000円ほど、東館は1名1泊あたり12,000円~17,000円前後の設定が多く、時期やプランにより変動します(2025年8月現在)。
東館が本館より概ね5,000円程度高めとなります。
家族全員でのご宿泊や連泊の場合、この料金差は決して小さくありません。
沖縄旅行は何かとお金がかかるため、宿泊費を抑えることで観光やグルメに予算を回すことができます。
バス・トイレの仕様
本館のバス・トイレ
本館ではユニットバス(バス・トイレ一体型)のお部屋が中心です。
基本的な設備は整っておりますが、一部客室では洗浄器付きトイレがない場合もございます。
東館のバス・トイレ
東館はバス・トイレが完全に別々になっており、快適にご利用いただけます。
全室に洗浄器付きトイレを標準装備されています。
設備の充実度
本館の設備
本館は、一部客室のみ洗浄器付きトイレやドライヤー・電気ポットを備えています。
その他の場合はフロントにて貸出を受け付けております。また、電気ポットも洋室の一部のみの設置で、代わりに電気コンロとケトルが用意されています。
東館の設備
東館の客室は全室にウォシュレット、ドライヤー、電気ポットを標準装備しており、設備面で充実しています。
些細な違いに感じるかもしれませんが、特にドライヤーやウォシュレットを必需品とお考えの方には重要なポイントとなります。
館内移動・利便性
本館の利便性
本館は主要施設が集約されているため、お食事や買い物、チェックイン・チェックアウトも館内で完結します。
特に小さなお子様連れやご高齢の方がご一緒の旅行では大きなメリットとなります。
東館の移動事情
東館ではご移動の手間が多少増しますが、その分静かな環境が保たれています。
一度屋外に出る必要があるため、雨の場合にはさらに手間に感じる可能性があります。
ホテルリゾネックス名護の共通の特徴
ホテルリゾネックス名護は、沖縄の碧く澄んだ海と豊かな自然に包まれた絶好のロケーションに位置しております。
本館・東館いずれにご宿泊いただいた場合でも、その魅力は余すところなくご体感いただけます。
名護湾を一望できるオーシャンビュー
▼本館13階客室からの眺望▼

すべてのお部屋から、名護湾の美しい海を眺めることができます。
朝焼けに染まる水面や、穏やかな波のきらめき、夕日が静かに沈む幻想的なひととき——日常では味わえない贅沢な”非日常空間”がそこにあります。
客室の窓やバルコニーから広がる絶景は、旅の思い出に深く刻まれるはずです。
豊富で充実した朝食バイキング

大きな窓から光が差し込むレストランにて、和食・洋食・沖縄料理が豊富に揃った朝食バイキングを心ゆくまでご堪能いただけます。
地元食材による彩り豊かなメニューで、旅の朝に心と身体がふんわりとほぐれる時間。普段は忙しくて朝食をゆっくり取れない方も、このひとときだけは特別なものとなるでしょう。
使い勝手の良い館内設備
館内にはコインランドリー、自動販売機、宅配便サービスなど、長期滞在や急なご用事にも便利な設備を各所に用意されています。
小さなお子様連れの方でも安心してご利用いただけるよう、ベビーカー・ベビーベッドの貸出サービス(要予約・有料)もあります。
快適なネット環境
Wi-Fiと有線LANの両方が全客室でご利用いただけますので、お仕事や旅の情報収集にも困りません。
観光の計画や、ご家族・ご友人とのオンラインでの交流も快適です。
ゆとりある駐車場サービス
ホテル専用駐車場を完備し、1泊500円でご利用可能です。
レンタカーやお車でのご旅行でもご安心いただける環境が整っております。大切なご家族やご友人と、沖縄本島北部の観光拠点としても最適な立地です。
心温まる沖縄のおもてなし
フロントやレストランスタッフが、きめ細やかなおもてなしで旅をサポートいたします。
「ただ泊まるだけ」ではなく、沖縄ならではの温かさを感じていただけるひとときが、きっと皆さまの心に残ることでしょう。
名護湾の絶景とともに、充実の設備やサービス、心地よいホスピタリティのもとで過ごす時間は、何物にも代えがたい旅の思い出となります。
実際に宿泊した人の口コミと評判
「料金の割にコスパが良い」「リピートしたい」「家族旅行におすすめ」など、全体的には満足度の高い評価が多く、特に海の絶景と朝食への評価が際立っています。
詳しい口コミはこちらをクリックしてご確認ください。
アクセス情報
ホテルリゾネックス名護への詳しいアクセス情報をまとめました。

項目 | 詳細 |
---|---|
郵便番号 | 〒905-0008 |
住所 | 沖縄県名護市字山入端247-1 |
アクセス | 那覇空港より国道58号線経由約60km、車で約90分 |
駐車場 | あり(1泊500円/要予約) |
電話番号 | 0980-53-8021 |
那覇空港からは国道58号線を北上するルートが一般的です。沖縄本島の美しい海岸線を眺めながらのドライブも、旅行の楽しみの一つになるでしょう。
まとめ:ホテルリゾネックス名護の本館と東館の違い
ホテルリゾネックス名護の本館と東館は、それぞれ独自の魅力がございます。
本館はコストパフォーマンスや利便性を重視される方におすすめです。
館内移動が楽で、多様な客室タイプから選べるのも大きなメリットです。ご家族連れや大人数でのご宿泊に最適で、浮いた予算で観光やグルメを存分に楽しむことができます。
東館は充実した設備やオーシャンフロントからの絶景を心ゆくまで堪能されたい方におすすめです。
静かで落ち着いた環境の中で、カップルや少人数でのリゾート滞在にぴったりです。
選び方のポイント
・ご予算重視やご家族であれば「本館」
・眺望や設備、静かな滞在を望まれる方には「東館」
・館内移動を最小限にしたい方は「本館」
・プライベート感を重視される方は「東館」
どちらを選ばれても、名護湾の美しい景色と心温まる沖縄のおもてなしが、皆様のご旅行をより思い出深いものとしてくれることでしょう。
ご自身のご希望や旅行スタイルに合わせて、最適な選択をなさってください。
名護湾を望む二つの楽園—リゾネックス名護本館・東館/