こんにちは、タビンヌです。
沖縄旅行で那覇市内に宿泊するなら、ロワジールホテル&スパタワー那覇は外せない選択肢のひとつ。
でも、同じ敷地内にある「ロワジールホテル那覇(本館)」と「ロワジールスパタワー那覇」、どちらを選ぶべきか迷いますよね。
結論から言うと、
ロワジールホテル那覇(本館)は
リーズナブルな価格でグループや家族向け
スパタワーは、
少し贅沢をしたい方や、ゆったりとした空間で過ごしたい方におすすめ
それぞれのホテルがどんな人に向いているのか、簡単にまとめてみました。
- コストパフォーマンスを重視する方
- 家族やグループで宿泊する方
- 和室やメゾネットタイプなどユニークな部屋に泊まりたい方
- 温泉をたっぷり楽しみたい方(両方の温泉が無料で利用可能)
- 混雑を避けてゆったり過ごしたい方
- バルコニー付きの広い客室で寛ぎたい方
それでは、詳しくみていきましょう。
\国際通りまで徒歩圏内、便利さと快適さを兼ね備えた沖縄ステイ/
\天然温泉と贅沢な時間が織りなす、大人のための癒し空間/
基本情報の比較
まずは両ホテルの基本情報を比較してみましょう。
項目 | ロワジールホテル那覇 | ロワジールスパタワー那覇 |
---|---|---|
部屋数 | 551室 | 89室 |
駐車場 | 1泊1台1,800円 | 1泊1台1,800円 |
チェックイン | 15:00(最終29:30) | 15:00(最終29:30) |
チェックアウト | 11:00 | 11:00 |
大浴場 | 島人の湯:有料(大人1,500円) 海人の湯:有料(大人2,500円) | 島人の湯・海人の湯両方利用可能(無料) |
部屋数を見ると、本館は551室とかなり大きなホテルなのに対し、スパタワーは89室とコンパクト。
この時点で、スパタワーの方が混雑が少なく、よりプライベート感のある滞在ができそうですね。
館内マップ

両ホテルは同じ敷地内にありますが、別々の建物になっています。
本館とスパタワーは渡り廊下で繋がっているので、行き来は簡単です。
本館は低層階から高層階まで幅広く部屋があり、スパタワーはイースト館の高層階に位置しています。
スパタワーは専用エレベーターがあるので、チェックイン後はスムーズに部屋まで移動できるのが魅力です。
アクセス情報
両ホテルは同じ場所にあるため、アクセス方法は共通です。

項目 | 詳細 |
---|---|
郵便番号 | 〒900-0036 |
住所 | 沖縄県那覇市西3-2-1 |
アクセス | 【車】那覇空港より約7分(那覇うみそらトンネル~西海岸道路経由) 【ゆいレール】「旭橋」駅下車、徒歩約15分 |
駐車場 | 1泊1,800円/台 |
那覇空港からは車でわずか7分という好立地で、レンタカーを借りる方にも便利です。
公共交通機関を利用する場合は、ゆいレールの「旭橋」駅から徒歩15分ほど。
タクシーを使えばさらに楽ちんですね。
違いを説明:ロワジールホテル那覇とスパタワー那覇
では、両ホテルの主な違いを詳しく見ていきましょう。
客室タイプと広さ
▼本館:スーペリアツイン (27.5平米)▼

ロワジールホテル那覇(本館)は、スタンダードな洋室から和室、メゾネットタイプまで多彩な部屋タイプがあります。
家族連れやグループでの宿泊に適した部屋も多いのが特徴です。
▼スパタワー:スーペリアツイン(36.7平米)▼

一方、ロワジールスパタワー那覇は全室にプライベートバルコニーが付いており、部屋も広めに設計されています。
特に上層階からの眺望は素晴らしく、那覇の街並みや海を一望できます。
チェックイン方法
本館は一般的なフロントでのチェックインですが、スパタワーは専用のチェックインラウンジがあります。
コンシェルジュによる丁寧な対応が受けられ、チェックイン時の混雑も避けられるのが大きな違いです。
大浴場・温泉の利用
最も大きな違いは温泉施設の利用条件です。
ロワジールホテル那覇(本館)の宿泊者は「三重城温泉 島人の湯」を利用する場合でも、大人1人1,500円、子供750円の料金が必要です。
スパタワーの「海人の湯」を利用するには別途料金が発生します。
一方、ロワジールスパタワー那覇の宿泊者は両方の温泉(「島人の湯」と「海人の湯」)を無料で利用できます。
特に「海人の湯」はスパタワー専用施設なので、比較的空いていることが多く、ゆったりと温泉を楽しめます。
「海人の湯」と「島人の湯」の温泉情報をもう少し詳しくご紹介します。
三重城温泉「海人の湯」(ロワジールスパタワー那覇)

ロワジールスパタワー那覇2階にある「海人の湯」は、沖縄のエレメントを取り入れた新琉球スタイルの空間が特徴です。
太古の海を思わせる癒しの空間で、地下800メートルから湧き出る天然温泉を楽しめます。
- 泉質:含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉(無色無臭)
- 源泉温度:40.9度(適温42~43度に加温)
- 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性など
【施設内設備】
・内湯、露天風呂、水風呂、全身シャワー
・男性用:ドライサウナ(85度)
・女性用:スチームサウナ/ミストサウナ(42度)
・特に露天風呂は開放感があり好評
【営業情報】
・営業時間:7:00~23:00(最終受付22:30)
・アメニティ:シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・男性用:シェービング用品
・女性用:クレンジングオイル、化粧水なども完備
本館宿泊者は「海人の湯」利用でも大人2,500円、子1,250円が必要
三重城温泉「島人の湯」(ロワジールホテル那覇)

ロワジールホテル那覇2階にある「島人の湯」は、2021年12月にリニューアルオープン。
沖縄の伝統的な装飾技法である紅型をモチーフにした壁画をガラス越しに楽しめる、明るい雰囲気の温泉です。
・泉質:含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉(「海人の湯」と同じ)
・源泉:約800万年前の化石海水
・特徴:沖縄では数少ない源泉かけ流し天然温泉
・効果:入浴後はお肌がつるつる、保温効果も高い「あたたまる温泉」
【施設内設備】
・内湯、露天風呂、全身シャワー
・室内温水プール(クアプール)と隣接
・濡れた水着のままプールからアクセス可能
【営業情報】
・営業時間:6:00~24:00(最終入場23:00)
・宿泊者:早朝から深夜まで利用可能
・日帰り入浴:9:00~18:00
【お知らせ】
・2025年3月現在、両方の温泉を無料で利用できるのはスパタワー宿泊者のみ
本館宿泊者は「島人の湯」利用でも大人1,500円、子供750円が必要
価格差
2025年3月20日時点で楽天トラベルで、2名1室の価格を比較しました。
スパタワーは本館より1泊あたり10,200円〜21,600円ほど高めの設定になっています。
この価格差には、広い客室、専用チェックインラウンジ、両方の温泉利用権、専用エレベーターなどの特典が含まれています。
温泉利用料だけでも、2人で宿泊すれば3,000円の差になるので、その点も考慮する価値があります。
料金は予約状況、シーズン、特別イベントなどにより変動する場合があります。最新の料金については予約時にご確認ください。
共通の特徴について
両ホテルに共通する魅力もたくさんあります。
天然温泉「三重城温泉」
ロワジールホテル&スパタワー那覇の最大の魅力は、なんといっても天然温泉「三重城温泉」が楽しめること。
沖縄の市街地で天然温泉が楽しめるホテルは多くないので、これは大きな特徴です。
温泉は塩化物泉で、筋肉痛や神経痛、冷え性などに効能があるとされています。旅の疲れを癒すのにぴったりですね。
充実した館内施設
両ホテルとも、レストラン、バー、プール、フィットネスクラブなどの施設が充実しています。
特に屋内外のプールは、海に行かなくてもリゾート気分を味わえると好評です。
2025年の屋外プールは4月下旬からの営業開始が予定されています。
便利な立地
那覇空港から車でわずか7分という好立地で、国際通りや首里城などの観光スポットへのアクセスも良好。
ビジネスにも観光にも便利な場所にあります。
沖縄の食文化を楽しめるレストラン
本館の「琉球ダイニング花風」では沖縄の郷土料理が楽しめ、スパタワーの「オールデイダイニング フォンテーヌ」では沖縄の食材を使ったビュッフェスタイルの朝食が人気です。
特に自作コールドプレスジュースは、健康志向の方に好評です。
また、2025年4月4日からはプールサイドバーベキュー「BBQプラン2025」も開催予定で、沖縄県産の和牛やあぐー豚などを楽しむことができます。
実際に宿泊した人の口コミと評判
実際に宿泊した方々の声を見てみましょう。
ロワジールホテル那覇(本館)の口コミ
コスパが良く、部屋も清潔でした。ただ、温泉が有料だったのは少し残念でした。(40代・家族旅行)
国際通りからも近く、観光の拠点として便利でした。朝食の種類も多くて良かったです。(30代・カップル)
部屋は少し古さを感じましたが、清潔感はあり、スタッフの対応も丁寧でした。温泉は別料金でしたが、利用する価値はありました。(50代・夫婦旅行)
クチコミを読むと、コストパフォーマンスの良さと立地の便利さが評価されている一方、温泉が有料である点は少し残念という声もあるようです。
ロワジールスパタワー那覇の口コミ
専用ラウンジでのチェックインがスムーズで、部屋も広くて快適でした。バルコニーからの眺めも最高!(40代・夫婦旅行)
両方の温泉を無料で利用できるのが良かったです。特に海人の湯は混雑が少なく、ゆっくり楽しめました。(30代・女子旅)
本館のお風呂は混雑していて、海外の方が大声で会話されていたので、ゆっくり入る気にはなれませんでした。スパタワーのお風呂はとても良かったです。(最近の口コミ・2025年2月)
天井のファンや広いバルコニーのテーブルと椅子、部屋の良質な温泉など快適に滞在できました。朝食も沖縄の食材がふんだんに使われていて、とてもおいしかったです。(2024年8月の口コミ)
クチコミを読むと、専用ラウンジでのチェックイン、広い客室、両方の温泉が無料で利用できる点が高く評価されています。特にスパタワーの大浴場は混雑が少なく、ゆっくり入れると好評です。
まとめ:ロワジールホテル那覇とロワジールスパタワー那覇
ロワジールホテル那覇(本館)とロワジールスパタワー那覇、どちらを選ぶべきかは、あなたの旅行スタイルや予算によって変わってきます。
本館は、リーズナブルな価格で那覇市内に宿泊したい方や、家族・グループでの旅行に向いています。基本的な設備は整っていますが、温泉を利用する場合は別途料金がかかる点を考慮する必要があります。
スパタワーは、少し贅沢な旅行を楽しみたい方や、混雑を避けてゆったりと過ごしたい方におすすめ。専用ラウンジでのチェックイン、広い客室、両方の温泉無料利用など、特別感のあるサービスが魅力です。
どちらも那覇空港から近く、観光の拠点として便利な立地なので、沖縄旅行を存分に楽しめるでしょう。
- 予算を抑えたい方
- 家族やグループで宿泊する方
- 温泉にこだわりがない方
- 特別な旅行を楽しみたい方
- 温泉をたっぷり楽しみたい方(温泉代が無料なのは大きなメリット)
- 混雑を避けて快適に過ごしたい方
あなたの旅行スタイルに合ったホテルを選んで、素敵な沖縄旅行をお楽しみください!
\国際通りまで徒歩圏内、便利さと快適さを兼ね備えた沖縄ステイ//
\天然温泉と贅沢な時間が織りなす、大人のための癒し空間/